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HANEDA INNOVATION CITYで出会うロボティクス×ものづくりに登壇しました

更新日:2022年8月2日

7月29日 『HANEDA INNOVATION CITY』でロボティクス分野のベンチャー企業がロボティクス業界の課題や未来の構想を踏まえて自社技術をアピールするイベントが開催されました。


会場入り

今回のイベントは6月に弊社に新たに加わったアブドゥールは初めてのイベント参加になります。 最初は緊張していましたが、多田や渡辺がいつも通りなのですぐに会場の雰囲気になじめたようでした。

会場に到着して一段落するとすぐに会場スタッフの方を含めて多田とエンジニアチームは打合せをはじめました。



本日の予定を確認してからMightyも一緒に予行演習。



基本動作に問題もなく、ちょっと一息つきながらイベント開始の時間を待ちます。


イベント開始


15時になりました。

主催者の挨拶からイノベーションシティーの施設紹介を経てプレゼンがはじまりました。


15時40分 アンドロボティクス株式会社 田中様

ベンチャーが中心のイベントだと思っていたのですが、アンドロボティクス株式会社は2008年創業で400名を超える大きな会社です。

本日のピッチは1社10分。テンポ良く説明することが求められます。


15時20分 Closer 樋口様


こちらもモノづくりの街であるつくばで活動されています。

ピックアンドプレイス(つかんで持ち上げておろす)が得意で、工場などの単純作業の置き換え(包装、箱付け、検査、仕分け)に特化したロボットを開発されているとか。


まだ大学院生、若いのに素晴らしいです。

15時30分 多田登壇



このブログを書き始めていつからか思う事なんですが、何回聞いても自社のプレゼンは楽しいです。

そして短い時間の場合だと

「弊社の魅力をもっと伝えたいないな~」と(話しているのは多田なんですけど)。

会社の紹介になると自分の写真も登場するページがあるのですが、今回はそれを撮影してみました。



そして、こう思いました「仲間増えたな~」


15時40分 WorldLink&Company株式会社 須田様


ドローンと社会を正しくつなぐをコンセプトに展開する事業は、テーマのわかりやすさと代表である須田様の人間性を前面に感じさせてくれるプレゼンにより、一般の方でも「面白そう」と思わせるものでした。

ドローンの運用とMightyの運用は遠隔制御がメインとなる点が非常に似ています。そのため、今後必要となるMightyの運用体制について、WorldLink&Company様と協力体制がとれると大きなイノベーションを起こせそうな予感がしました。


休憩

休憩にはいると控室に戻ってきた多田が開口一番、Mightyの課題を解決する方法を見つけたと自分の靴を見本に打ち合わせが始まりました。



以前からありましたが、こういう瞬間が弊社の面白さです。

多田の話を理解できるエンジニアが増えてきたことで、このような打ち合わせの回数は増え、急に始まったとは思えないようなレベルの打ち合わせになっています。


トークセッション

休憩が明けると、株式会社ツクリエのマネージャーである二宮亜矢子様司会のトークセッションが始まりました。



上記で紹介した名経営者がHICityについての感想や

HICityのいいところで、空港近いから海外の人すぐ来れるな~というのがありました。

当然、海外展開を狙うベンチャー様に向いている拠点環境ですよね。

WorldLink&Companyの須田様が

京都ってベンチャーを応援するぞって言いつつそういう施設は一切ないそうです。

東京はこんなに狭いのに、なぜこんなにモノづくりを支援する場所があるんだ?

とおしゃっていました。

弊社は場所柄、大田区内の企業様とご一緒することが多く、秋葉原のDMM.make AKIBA様の施設も利用しているのでこのコメントは新鮮でした。

ネットの活用でモノの購入には制限がなくなりましたが、ものづくり企業にとって周辺企業との連携や市区町村にアピールできる環境があることは重要です。 パネルディスカッションを聞いて、自分達が恵まれた環境にあることを気づかされました。

今回自分が記憶に残った言葉


●ソフトだけでなく、ハードも含めたシステムが必要な時代

●他企業との連携が必要という中小企業の課題は地方も首都圏も同じ

●ロボットやドローンの導入に向けて、現場には歓迎していないスタッフがいることも多い。そういう人でも使いやすいシステムにすることが大切

●既存のシステムが何かの小さなキッカケで新しいものに変わる瞬間がある。求められるものを自分達で事前に考え、作っておかないといけない

多田が、協力会社に求めることとして、


他のスタートアップも同じだと思いますが、Piezo Sonicの事業の進め方は、特急列車が止まらずに改良と修理をし続ける感じなんです。そのため、協力メーカ様にはある瞬間だけでも伴走のように一緒に走ってもらいたいです。


なんかすごいことをさらりと言っていました。

名刺交換


前回のモーニングピッチ以上に多田の前には順番まちの行列が。

大人気でした。

Mightyも急いで多田の元へ。



良く言えば、一人一人丁寧に対応するので、弊社だけ予定時間を大幅に超えてしまいました。。。

最後、同じ登壇者であるWorldLink&Companyの須田様がお越し下さりました。

一通り、盛り上がった後で記念撮影もさせていただきました。



今回のご縁で、後日、須田様と今後の相互協力体制についてお話をさせていただくことができました。


関係者の皆様、今回は素晴らしい機会を提供くださりありがとうございました。

このイベントで出会った方と素晴らしい未来をつくっていけたら嬉しいです。



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