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バンガードシステムズ様の社内研修で講師を行いました・・・3

更新日:2022年7月31日

※今回は本ニュース始まって以来の長編となってしまったため、3本にわけて掲載しています。


研修 午後の部スタート

会場が温まった流れで午後の研修が始まりました。

まず、髙島社長より、Piezo Sonic社は、設立5年目なのに世界中から注目されている、特殊なモーターとそれを活用する技術を持ったベンチャー企業だと紹介されました。



今期で37期目となるバンガードシステムズ様ですが、髙島社長は、理念、行動指針を生み出すうえで、


ひとりひとりに、一から事業を作ることの大変さを理解してもらい、ベンチャー魂を持ってほしい と願っていました。

0から1を作る、世の中を変えるチャレンジがどれだけ凄いか知ってほしいと。


そこで、それを現在進行形で行っている多田に白羽の矢を立てた様です。


大きな拍手に迎えられ、若干ハードルを上げられた多田が登場します。

本日は研修内容に合わせて、 弊社の企業理念についての説明、そして企業理念と行動規範の下で、どのように会社を運営しているかについて話をしました。 


普段のプレゼンであればどうしても製品や技術に対しての紹介がメインになりますので、自社の企業理念、経営理念、行動指針を作った際の考え方や、創業直後の話を聞ける機会は稀です。


弊社も5期目、自分は早いタイミングで参加させてもらっているので、4年間を振り返ったり、メンバーが増えていく話を聞くと、ちょっと感慨深いです。



企業理念、経営理念、行動指針、それによる今までの実績などの効果の説明の後で ピエゾソニック モータ、そしてMightyをしっかりプレゼンしましたが、この辺の内容は、このブログのファンの方々はきっと十分にご理解頂いていると信じていますので、今回は省略します。

プレゼンは13時40分頃終わり、その後はたくさんの方から質問をいただきました。

個人的に一番覚えているのは、


明日、ピエゾソニック モータと同じ性能で

さらに安いものが出てきたらどうする?

というものです。



これに対する多田の回答は


神田工業さんに頼み込んで、もっと安く作れるように努力する

でしたw

休憩時間に入る前、髙島社長が、お礼の言葉に続けて、

技術者でこれだけ話せる人は珍しいw。そして、何より、たった4年でこんな実績を残す社長はいないよ。

と、凄く褒めてくれました。

社長、嬉しいですね。


ワークショップ2回目

休憩をはさんでワークショップ:経営理念の作成です。

驚いたのが、このワークショップから自分たちも参加させてもらえると・・・・

話を聞いているだけでも勉強になりましたが、これって凄くないですか?



自分は男女2名ずつの班に入れてもらいました。

そして、偶然にも、昼休みに多田にモーターのことを最初に質問してくれた(エンジニアだと思っていたら営業だった)I様と再会しました!

経営理念について考える

進行を務める高木専務から、改めて経営理念についての説明と、有名企業様の経営理念が紹介されたのち、それを参考にしながら、自分たちの経営理念の素案を考えるという時間になりました。

面白い意見や考え方がたくさん出ましたが、個人的に、特に良いなと思ったのは、

モーターを動かす技術をたくさんもっている会社だから、


世界を回す力をつくる

と言うものと、

売ってない物を作る会社

というものでした。


このあたりの考え方、まとめ方はそれぞれの人の想いが強く出ますので、各グループで特色が出そうだなと感じました。

ワークショップ3回目

最後のワークとして、行動指針に取り組みました。



これまでに考えた企業理念、経営理念を実行する会社の社員として、どういう行動をすべきか、どう考えて仕事をするかを考えます。

企業理念、経営理念と続けて考えていますから、一貫性が大切で、それが本当に難しかったのですが、これこそが貴重な機会だと感じました。

行動指針が決まったら、最後のワークはポスターのような大きな紙に自分達が考えた企業理念、経営理念、行動指針を書き出してプレゼンの準備です。

紙にまとめて提出~と違って、プレゼンは「短時間で確実に他の人に伝わる」ことが求められます。

また、表現を工夫して自分達のグループの特徴を押し出すこともできます。

そのため、この準備も単にまとめるだけでなく、かなり熱がこもりました

そして、いよいよ、各グループのプレゼンが始まりました。

個性あふれるグループプレゼン



あまり詳細を書くわけにいかないので、多田が参加させていただいたグループのプレゼン風景を少しだけ紹介します。

社員の方々は普段の業務でプレゼンをする機会は少ないと思いますので緊張されるのかな?と思っていたら、 皆さん、堂々としたプレゼンターで驚きました。

(緊張などぜんぜんされていませんでしたw)

こういうところからも、バンガードシステムズ様の社員間の風通しの良さが感じられました。


朝、研修前に私が感じた、会社の雰囲気、間違っていなかったです。



気が付いたらあっという間に、予定終了の17時になっていました。


最後に全員で記念撮影をしました。

※個人情報保護の観点からこの写真の公開は控えますが、両社にとって、とても貴重なものだと思っています。

まとめ

コロナ禍の影響でまだまだ大人数で一堂に集まることが良しとされない時代です。

リモートワークには、いろいろな考え方がありますが、このところ、個人のメリットのみにスポットを当て、個人のメリットのみを追求するような働き方を、『良し』とする人が増えてきた感じもしています。

自分もリモートで仕事をする日が多く、『自分』を中心に考えれば、リモートという働き方にはとても恩恵を受けており、そのメリットは深く理解してますが、ここを突き詰めている人たちを見ると、すごく個人主義的な感じを受けます。

ものづくりの現場や最先端の研究開発だけでなく、自分の様な、後方支援の仕事でも、社内外を問わず、仲間と会って話をしている方が早く正確に、より良い方向に進みます。


なので、全員で集まって「学ぶ」「意見を交わす」「くだらない事でもたくさん話す」なにより、「経営者の話を聞ける」このような機会はとても有意義なものです。

今回の研修に参加させていただいたことで、大きな企業を経営する現役経営者の方の話を、同じ空間で聞くことができました。

グループワークにも参加させていただき、他社で働く人が会社に対して、どのようなことを考えているのか、どのようなことを会社に、将来に求めているのか、リアルな声も聞けました。

弊社の理念と行動指針は、多田がまだ一人の時に考え抜いて作り上げ、それを社員が増え、状況の変化に応じてブラッシュアップしているものです。

その理念の下に集まった自分たちからすると、とても共感ができる内容ですが、こういったものを一緒に作れる機会がもらえる会社って素敵ですね

もしかしたらですが、弊社の理念や行動指針も、これから人が増えて、世の中の仕組みや価値観も大きく変わったりすると、大きく見直さなくてはいけなくなる日が来るかもしれません。

そのような時、今日のことを思い出して、その時に在籍する全員でこういった研修ができると良いなと思いました。

とても素敵な話を聞けたこと、そしていつか理念や行動指針を作る際の練習をさせてもらえたこと、外部の人間ですが、とても有意義な研修を体験させていただきました。


バンガードシステムズ様、髙島社長様、素敵な機会を下さりありがとうございました。

多田と髙島社長、二人の出会いは、髙島社長のFacebookに、友だちの友だちとして多田が表示され、そこから多田に連絡をとったことから始まったとのことです。

何?その今どきな出会い方(本当に?)と感じつつ、そこからお互いにすごく気があって、今はお互いの社員が集まって一緒に研修を行っている。


多田と髙島社長の行動力と巻き込み力のすさまじさ、すごさを改めて感じました。

編集後記

髙島社長のプレゼンが終わった後の休憩中、談笑する二人を見つけ、

「これはいい写真が撮れるかも」と、急いでシャッターを切りました。



そして、その後も、構図を変えて写真を撮っていると、それに気付いた二人がこんなポーズをとってくれました。



ここからは、カン●リ●宮殿の村●龍さんの声をイメージして読んでください。


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この文書を書き終えて、福田はこんなことを思った。

二人とも、最高だ。

そして、この1枚の写真の価値を高めたい!

PiezoSonicもどんどん成長して、バンガードシステムズ様に喜ばれる、そして一緒に研修したことを誇ってもらえる会社になろう。

これはエイプリールドリームではなくて宣言だ!

※福田が思ったことを書いていますが、多田の言葉だと思ってもらって大丈夫です。

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2040年のバンガードシステムズ様の経営研修会では、プレゼン資料の中で、


「2022年に大きなターニングポイント:Piezo Sonic社との事業提携」

なんて紹介されたら最高です。

この1枚の写真をプレゼン資料の中で使ってもらえるように頑張ります!

神田工業様、バンガードシステムズ様、これからも宜しくお願いします。

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